東京都品川区の京浜運河でスーツケースに入った女性の遺体が見つかった事件で、スーツケースの中に大きな石
通水管が入っていたことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は遺体を遺棄した人物が発覚を免れるため
通水管、重りとなる石を入れた可能性があるとみて調べている。【地図】スーツケースに入った女性の遺体が
通水管発見された現場 同課は28日、遺体を司法解剖した結果、死後1週間ほど経過していたことを明らか
通水管にした。死因は不詳で、病理解剖して詳しく調べる。肺に水は入っておらず、死後、スーツケースに入れられた
通水管とみられる。女性は20~40代で、歯には複数の治療痕があったという。 同課などによると、女性
通水管は身長160センチ台で、ピンクのキャミソールと水色のハーフパンツを着用していた。黒いスーツケースに体
通水管を丸めるような格好で入っており、身元の特定につながる所持品は入っていなかった。 スーツケース
通水管は27日午後1時半ごろ、近くを航行中の船が見つけ、警視庁に通報した。【神保圭作、深津誠、春増翔太】