三井住友海上火災保険＜8725.T＞は８日、英損害保険会社のアムリン＜AML.L＞を買収することで交渉していることを明らかにした。生損保はhttp://ci.goy.com.tw少子高齢化で縮小する日本以外で収益機会を得るため、海外買収を積極的に行っており、今回もその一例。ただ、三井住友海上火災は、まだ決定しhttp://ve.djr.com.tw事実はないとしている。広報担当者がロイターに述べた。同日付の日本経済新聞は、三井住友海上がアムリンを５０００億円超で買収する方向で最http://ht.bzy.com.tw調整に入ったと報じた。アムリンの時価総額は前日終値ベースで２５億ポンド（約４５５０億円）のため、買収金額は１０％超のプレミアムを乗せ水準となる。生損保では、今年６月に東京海上ホールディングス＜8766.T＞が米ＨＣＣインシュアランス・ホールディングスを約９４１３億http://sa.cmx.com.tw（約７５億ドル）で買収することで合意したほか、明治安田生命保険も、米スタンコープ・ファイナンシャル・グループ＜SFG.N＞ を約６２４６億円http://ci.goy.com.tw買収すると発表し、大型の買収が相次いでいる。数年前はアジアで生損保が事業拡大を目指すケースが多かったが、ここにきて目立つのは米国。http://ht.bzy.com.twある投資銀行のＭ＆Ａ（合併・買収）担当幹部は、アジアでは成長の伸び率は高いが外資系企業が参入する際の資本規制などで、現地法人を完全子会社http://ve.djr.com.twできない弊害がある一方、欧米ではそうしたハードルがなく、人口が増加する米国では、１つの経済圏で安定した収益拡大が見込めるのが日本の保険会社にhttp://sa.cmx.com.twってメリットと指摘していた。三井住友海上が買収交渉しているアムリンは、本社をロンドンに構え、英保険市場、ロイズのメンバーでもある。