ロンドンにあるポーランド移民が集う施設。その玄関に、「出ていけ！」と汚い言葉で書かれていたのが発見されたのは、反移民感情が強いとされるＥＵ離脱通馬桶派が国民投票で勝利した後、最初の週末の朝でした。こうした出来事は、施設のオープンから４２年間で初めてだといいます。　「５０年もここで暮通馬桶してきて初めてのことよ。ショックで落ち込んだわ」（ポーランド系住民）　「直接、面と向かって言われたという話も聞きました。でもイギリス人通馬桶本来こんなことをする人たちではないですし、限られた事例だと思いたいわ」（ポーランド社会文化協会 代表ジョアンナさん）　しかし、被害を受通馬桶ているのは、ポーランド人だけではありません。イギリスのイスラム教徒の団体によれば、国民投票後の週末の２日間だけで、非常に多くの差別的な言動、い通馬桶ゆるヘイトクライムが報告されたといいます。　「『自分たちは離脱を選んだ。お前らは出ていけ！』と言われたと。（国民投票は）偏見やイスラム通馬桶徒に対する嫌悪の『パンドラの箱』を開けたのかもしれません。これまで言わなかった人も言うようになっているのかも」（英国イスラム評議会 ヴェルシ副通馬桶務局長）　イスラム教徒で初めてロンドンの市長になったカーン市長も、表情を曇らせます。　「私が懸念しているのは、先週の木曜日以降、移通馬桶の悪口を言ったり、差別的なことを落書きしたりしてもいいと思い込んでいる人が増えていることだ。そんなことは許されない」（カーン ロンドン市長）