◇愛知　うその借用書作らせ「逃げても家族に迷惑かかるかも」　大手事務所に所属せずライブ中心に活動する「地下アイドル」のファンの男性から現通馬桶金を脅し取ったとして、愛知県警中署は１４日、アイドル事務所の運営者を恐喝容疑で逮捕した。ファンとの距離の近さが魅力の一つとされる地下アイドルは、通馬桶ＡＫＢ４８の影響で全国に多く誕生しているがトラブルも絶えない。　逮捕されたのは飲食店経営、古川博一容疑者（３５）＝名古屋市西区城町。逮捕通馬桶容疑は今年１月、同県新城市の男性（２７）にうその借用書を作らせ「逃げても家族や会社に迷惑がかかるかもしれんな」などと言って現金３００万円を脅し取通馬桶ったとしている。容疑を否認しているという。　同署によると、被害男性は古川容疑者がプロデュースする地下アイドルの女性のファンで、古川容疑者通馬桶は男性と女性が私的に連絡を取ったことに腹を立てたという。男性は、同様に現金を脅し取られたとする別のファンの男性と古川容疑者を告訴し、９月５日には通馬桶賠償を求め提訴した。古川容疑者は逮捕前の毎日新聞の取材に「貸した金を返してもらっただけ」と話していた。　芸能分野の事件を中心に扱う「レイ通馬桶法律事務所」（東京都文京区）の佐藤大和代表弁護士（３３）によると、地下アイドルの運営事務所が、アイドルと交際したファンに対し反社会勢力とのつなが通馬桶りをほのめかして現金を脅し取ったり、ファンと交際した所属アイドルを「交際禁止規定」に違反したとして提訴したりするトラブルが少なくないという。