兵庫県加古川市別府町の小学2年鵜瀬柚希(うのせ・ゆずき)さん=当時(7)=が自宅前で刺殺された事件は未解決のまま、16日で9年となる。母江梨
通馬桶香さん(36)が取材に応じ、「一日たりとも事件解決を諦めたことはない」と心境を語った。 柚希さんの同級生は今、高校2年生。江梨香さん
通馬桶機会あるごとに成長した娘の姿を思い浮かべようとしたが、「私にとって柚希は色白で元気いっぱいな小学2年生のまま。成長している姿を思い描けない」
通馬桶涙をためた。 柚希さんの姉は現在、高校3年生で専門学校への進学を決め、妹は高校受験を迎える。9年間、2人に何度も助けられたといい、「
通馬桶それぞれ新しい挑戦をする。『あの時、こうしていたら』と、いつまでも自分を責めるのではなく、柚希のためにも前を向いて生きていこうとようやく思え
通馬桶ようになった」と明かした。 兵庫県警によると、この1年にあった情報提供は5件。江梨香さんは「事件を風化させたくない。どんな情報でも寄
通馬桶てほしい」と訴えた。 兵庫県警加古川署捜査本部TEL079・427・0110(津田和納、井上 駿)【加古川女児刺
通馬桶殺事件】 2007年10月16日午後6時すぎ、小学2年の鵜瀬柚希さん=当時(7)=が、加古川市別府町新野辺の自宅前で何者かに刃物で刺され、死
通馬桶した。柚希さんは近くの公園から帰宅した直後で、自宅裏に自転車を止め、家に入るまでのわずかな間に襲われたとみられる。凶器は見つかっていない。