豊洲市場をめぐる問題で、新たな事実です。新市場の設計を担当した「日建設計」が、設計担当に選ばれる際、都の市場担当者らの前で「盛通馬桶り土を省略することでコストと工期を短縮できる」と説明していたことがわかりました。　混迷を深める豊洲新市場の消えた盛り土通馬桶題。都は、「のり弁」と批判されていた資料の黒塗り部分を公開しました。そこには新たな事実が書かれていました。　２０１１年通馬桶月、都が豊洲市場の設計業者を選ぶ際に開かれた会議の議事録です。選考に臨んだ２社のうち、「日建設計」の主任技術者がこう説明しまし通馬桶。　「次に盛り土工事の省略によるコスト削減と工期短縮について説明させていただきます。土壌汚染対策を建物の基礎底盤のとこ通馬桶で止めることによって、埋め戻し工事を最小限にすることができます。合理的に考えることによって無駄を省くことができると考えておりま通馬桶」（日建設計主任技術者）　建物の下に盛り土をしない設計案を、はっきりと提案していたのです。　この現場には、選考通馬桶あたった専門家２人に加え都の市場担当の部長６人と課長１人がいましたが、盛り土の必要性を指摘する発言はなく、高い評価を得た日建設通馬桶が設計業者に選ばれました。　都はこれまでこの資料を非公開としてきていて、都議会が要求した資料にも含めていませんでした