東京都の小池百合子知事が就任後初めて臨んだ都議会定例会は１３日、閉会した。知事の給与半減条例や１２０億円を超える待機児童対策の補正予算な通馬桶ど知事提出の４３議案が可決され、議会との「初対決」を無難に乗り切った。【写真特集】小池知事の都議会デビューを振り返る　小通馬桶池知事は閉会後、真っ先に川井重勇議長にあいさつに訪れ「ありがとうございました。次回もお願いします」と頭を下げた。川井議長は就任直後の知事通馬桶との写真撮影を拒んだが、この日は小磯善彦副議長とともに３人で握手を交わし、撮影に応じた。　その後、小池知事は各会派を回った。通馬桶　「大変緊張する中でも鍛えていただき、いい会議だったと思う。今後ともよろしくお願いします」。小池知事は７月の都知事選で対立した自民党通馬桶控室でこう述べ、高木啓幹事長ら数十人も笑顔で応えた。高木幹事長は４日の代表質問で給与半減条例案について「報酬審議会に諮るべきではないか」通馬桶と指摘していたが、知事提出の全議案に賛成。閉会後、報道陣の取材に「反対する理由がない。知事の選挙公約であり、政治姿勢は尊重したい」と語っ通馬桶た。　９月２８日の所信表明後は「もう少し突っ込んだ政策提言を期待していた」と厳しい見方を示した公明党の東村邦浩幹事長も、この日は通馬桶「知事の都政大改革と都民ファーストの姿勢に大賛成。是々非々で真剣に論戦し、真摯（しんし）に受け答えをしてくれた」と態度を一転させた。