水田をキャンバスに見立て、色彩の異なる稲を使い巨大な絵を描き出す「田んぼアート」。埼玉県越谷市では、アートを通じてリ通馬桶オデジャネイロ五輪出場選手にエールを送ろうと、同市出身で競泳女子代表の星奈津美選手らを題材に作製した。今年で7回目を通馬桶迎え、見頃は9月初旬ごろまで。　2012年ロンドン五輪200メートルバタフライで銅メダルを獲得し、2大会連続通馬桶メダルを狙う星選手を応援するため、越谷市などが絵柄のコンセプトを考案。同市在住の漫画家てしばまさみさんにデザインを依通馬桶頼し、作製された三つのデザインの中から星選手が選び、絵柄が決定した。　田植えには、農協の職員や、市などが募集通馬桶した親子ら約250人が参加。アートの背景には、埼玉県で誕生した米の品種「彩のかがやき」を、絵柄には「ゆきあそび」や「通馬桶大黒」など色彩豊かな古代米が用いられた。田んぼの面積は約7400平方メートルで、星選手の絵柄部分の大きさは縦約70メ通馬桶ートル、幅約30メートル。　田んぼアートの見学に友人と訪れた星選手の母、真奈美さんは「アートの大きさがすごい通馬桶」と感想を話した。「五輪では120パーセントの力を出し切って、後悔の無いレースをしてほしい」と娘にエールを送った。