【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク株式相場はIT株を中心に買われ、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時1万9999．63ドルを付け、初の2万ドルの通水管大台目前まで迫った。ダウの終値は前日終値比64．51ドル高の1万9963．80ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は4日続伸し、終値は33．12ポイント高の5521．通水管6と、史上最高値を2日連続で更新した。　ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5719万株減の7億6944万株。　この日はアップルやフェイスブックなどIT株が通水管い進まれた。アップルは5日、アプリ配信サイト「アップストア」を通じてアプリ開発者が得た収入が、2016年は前年比4割増の200億ドルに達し、過去最高を更新したと発表。スマ通水管トフォン「iPhone（アイフォーン）」の販売が低迷する中、サービスでも稼げることを好感した買いが集まった。　米労働省がこの日発表した16年12月の雇用統計は、非農業通水管門の就業者数の伸びが前月から鈍化した上、失業率も悪化。しかし賃金が上昇し、雇用市場の堅調さが示されたことから、株価には支援材料となった。　一方、大型減税やインフラ投資通水管どトランプ次期米政権が掲げる経済政策の実現性に懐疑的な見方もあり、「ダウ2万ドルの手前で利益を確定させる動きが出た」（日系証券）とみられている。　個別銘柄（暫定値）で通水管、アップルが1．1％高、フェイスブックが2．3％高、アマゾン・ドット・コムが2．0％高と上伸。ダウ銘柄ではナイキが1．6％高となったほか、ウォルト・ディズニーとゴールドマ通水管・サックスがともに1．5％高とけん引した。一方で通信株は売られ、ベライゾン・コミュニケーションズは1．5％安、AT＆Tは2．0％安、TモバイルUSは1．5％安となった。