中学などの文化部の活動時間について、文化庁は「長くとも平日2時間、休日は3時間程度」とし、「週2日以上」の休養日を設けるガイドライン案をまとめた。1
通水管日に開かれる有識者会議に提示して議論してもらい、年内にも全国の教育委員会に通知する予定だ。 部活動をめぐっては、練習の過熱や指導する教員の長時間労
通水管働などの問題が指摘されており、スポーツ庁は今年3月、運動部について同様のガイドラインを各教委に送った。文化庁は文化部について異なる基準を設けることも検討し
通水管たが、「二つの基準があると学校現場が混乱しかねない」として、運動部とそろえることにした。ただ、文化部の活動は一律にくくれない面があるとして、「生徒の健康や
通水管学業に支障がない範囲で、多様な活動に配慮する」ことも求める方針だ。 ガイドラインに法的な拘束力はないが、各教委や学校はこの内容に沿った活動が求めら
通水管れる。中学が主な対象で、生徒が自ら活動が盛んな学校を選ぶこともある高校は「原則」にとどめる方向で調整している。 文化庁が今年8~9月に実施した中高
通水管81校(68校が回答)の調査によると、毎平日活動している文化部は約3割で、マーチング・バトンや郷土芸能、吹奏楽は6割前後と高い割合だった。土曜に活動するの
通水管は約4割で、5時間以上の活動はマーチング・バトン(66・6%)、吹奏楽(48・1%)、演劇(15・3%)、美術・工芸(9・7%)が多かった。(矢島大輔) #=========#