「とにかく打たないと後がないと思う」 2019年のシーズンに向けて、巨人の小林誠司捕手が掲げたテーマは打撃だった。 プロ入り6年目。入団から順調に正捕手への階段を登ってき
通水管た小林にとって2018年は初めて本格的な壁にぶつかった年だったかもしれない。 プロ2年目の2015年の70試合から16年は129試合、そして17年は138試合と増やしてきた出場試
通水管数が、'18年シーズンでは119試合へと減少。しかも先発マスクは95試合まで激減した。 挙げ句の果てにオフの補強では西武からフリーエージェントとなった炭谷銀仁朗捕手が加入。阿部慎
通水管助内野手の捕手再チャレンジも決まり、小林にとって2019年は、まさにサバイバルをかけたシーズンとなる。 そこで小林が掲げた個人的な目標が打撃力のアップだったのだ。「本心から言
通水管ば2割5分」 ある意味、もっともな目標ではある。 打率2割1分9厘、2本塁打の26打点。今季は規定打席にも到達しなかったが、この数字で規定打席に達していれば、もちろんダン
通水管ツの最下位、いわゆる“逆首位打者”である。 「最低でも2割4分。本心から言えば2割5分。もうちょっと打てば、すごいキャッチャーになる」 秋季キャンプでは原辰徳監督から、こ
通水管最低ノルマが課され、お尻を叩かれたという経緯もある。 「やはり打つ方でバントとかチームバッティングとかも含めて貢献したい」 小林がこう語るのは当たり前といえば当たり前のこ
通水管でもあった。 だが、である。 なぜチームがわざわざFAで炭谷を獲得したのか。その背景を探ると、打つことだけでは、小林が再び巨人の正捕手を奪回できるとは到底思えないのだ。 #=========#