７月１０日投開票の参院選で、与野党が掲示するポスターが街中で目につくようになってきた。典型的なのは党首の顔写真とともに覚えやすいキャ通水管ッチコピーを合わせて載せる構成だが、文字だけを書いたパターンもある。貼る場所などを考慮して複数の種類を作製している党もある。ポスター通水管らは、それぞれの党の思惑や裏事情を読み取ることができる。（小島優）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　ポスター通水管党首の写真を掲載しているのは７党。生活の党と山本太郎となかまたちを除く６党が、バストアップの写真を使用した。　自民党は斜め上通水管向き、訴えかけるような表情をした安倍晋三首相（党総裁）の顔がポスターの縦半分ほどを占める。高い内閣支持率を誇る首相のリーダーシップを通水管アピールする狙いのようだ。共産党のポスターは、スーツ姿の志位和夫委員長が両手を握るポーズ。手話で「ぜひ」という意味を示すジェスチャー通水管、ここでもソフト路線で支持を訴えている。　公明党は、山口那津男代表よりも、大半のスペースを占めるのが白い雲の浮かぶ青空や黄色通水管背景。「コピーを際立たせ、有権者の目を引く色合い」（党広報部）にしたという。　異彩を放っているのが社民党。吉田忠智党首自身が通水管回、比例代表で立候補しているため「法的に顔写真が使えなかった」（吉田氏）。掲載されているのはコピーなどの文字だけという苦肉の策だ。