陸上自衛隊大宮駐屯地は29日、銃剣で後輩隊員を刺したとして、第32普通科連隊の
通水管男性陸士長(23)を同日付で停職60日の懲戒処分にしたと発表した。 陸
通水管長は調査に事実関係を認め「からかうつもりだった。刺そうとは思っていなかった」と
通水管明。陸自警務隊が傷害容疑で書類送検する方針だという。 同駐屯地によると
通水管、陸士長は平成27年9月、駐屯地内で複数の隊員と銃剣の整備中、20代の後輩隊員
通水管前を横切るよう指示。目測を誤り、突き出した銃剣で後輩の太ももを刺して全治2週間
通水管軽傷を負わせたという。 陸士長は後輩や目撃した同僚に対し「(後輩が)自
通水管分で負傷した」と報告するよう依頼して隠蔽(いんぺい)。同僚は上司に虚偽報告した
通水管、翌日に改めて事実を伝えて発覚した。同駐屯地は同僚の処分を検討している。